オンライン英会話の上達の秘訣は、レッスンの後にあります。
レッスンの記録を作ると確実に話せる様になって来ます。自分の進歩を実感できるので、やる気も出て来ますよ。
そして何よりも、記録を残しておくとレッスンが楽しみになります。記録する作業は難しくはありません。ICレコーダーを使うと、とても簡単です。
私は、パソコンにレッスン記録をまとめています。簡単ですよ。その方法を下にご紹介します。
出来なかったフレーズ集を作る
レッスンの録音を聞くと、レッスンの内容が改めて分かるので驚きます。レッスン中は緊張していて、分からなかったり、言えなかったりした事が良く分かります。
その出来なかったことが出来る様になれば、確実に上達した事になります。
そこで、自分が出来なかったフレーズ集を作ります。
私は、Excelファイルに受講日毎のシートに、フレーズ集を作っていきます。
下の様に分類してまとめていきます。
上達するフレーズの分類 例
- 言えなかったフレーズ
- 聞き取れなかったフレーズ
- 知らなかった単語
- 覚えたこと

特に言えなかったフレーズは、辞書で調べて、本当はどう言えばよかったのかセンテンスを記しておきます。下に日本語をつけておくと、後から見た時に分かり易いです。
このフレーズを言える様になっただけで、自分が一つ進歩したと実感出来ます。
チャットで教えてくれたフレーズをコピーする
レッスン中に講師がSkypeのチャット機能を使って、文章を書きだしてくれます。
自分が間違えた言い方や聞き取り難かった講師のフレーズなどです。
それをコピーして、Excelシートに貼り付けます。
講師が指摘してくれた所は、まさしく自分が上達するポイントですから大切に残しておきたいです。
また、DMMのサイトにレッスン履歴のページがあります。会話中に講師が気づいたキーセンテンスを書きだしてくれています。それらもコピーしておきます。
特に、講師からのメッセージ欄には、自分の受講の様子を評価してくれます。励みになるので、それもコピーして貼り付けておくと良いと思います。
音声記録をまとめる
後でレッスンの様子を振り返れる様に、ICレコーダーから録音データをパソコンに移します。
録音データは25分のレッスンならば、約25MBです。この位ならば、パソコンに毎回、録音データを保存していけるでしょう。
私はレッスンを受けた日付のフォルダを作りその中に録音データを入れています。そのデータと一緒に、講師の顔写真ファイルも入れておきます。
そうすると、どういう講師からレッスンを受けたのか、思い出し易いからです。
このフォルダ作成を暫く続けると、フォルダが増えて行くのが、楽しみになって来ます。意欲が湧いてきます。
スロー再生で聞き取れなかったフレーズも聞ける
ICレコーダーでレッスンを録音すると凄いことが出来ます。
講師が早口で聞き取れなかったフレーズをスロー再生で聞くことが出来ます。
例えば、Windows Media Player の場合、下の様に右クリックするとメニューが表示されます。
拡張設定 - 再生速度の設定 を選ぶと、速度を調整する画面が表示されます。メモリを左に移動させて再生速度を遅くさせる事ができます。
再生速度を遅くすると、かなりのフレーズが聞き取れる様になります。チンプンカンプンだった講師の話も何を言っていたのか理解できてとても便利です。